MESSAGE

代表メッセージ
平石清貴

皆さんへお伝えしたい、いくつかのこと。

障がいも待つ方も、日本の未来に欠かせない人材です。

私は、NPO法人として障がい者の方の自立支援と雇用を行い、経理の仕事を障がいのある人たちにお願いしています。
一般的に「経理は難しい」というイメージがあると思うのですが、仕事を切り分けて、それぞれの得意なことに合わせて分業していくと一般の方々に負けないくらい効率的に業務を進めることもできるのです。
私は、障がいを持つ方を特別視していません。人は、誰にだって得意なことと苦手なことがあります。そして、得意なことを見つけて伸ばしてあげることが大切です。
障がいを持っていても、自分らしく社会に貢献していくことができれば、日本の成長を力強く支える人材になってくれると信じています。

時を止めずに「デキル」という「スキル」を。

障がいを持つ方には「時が止まっている」人たちが多いということです。
原因をたどっていくと、何かができなくてつまずいた体験がきっかけになっています。その時に十分な支援を受けていれば、成長へ向かう時間は動いていたはずなんです。
また、親御さんの仕事の妨げにならないよう、障がいのある子どもたちを預かってくれるサービスはあるのですが、利用されるのは幼少期だけであることが多いようです。そこで支援が途切れることによって、また時は止まってしまうのです。
「放課後デイサービス ハピネス」では、18歳までの方を支援対象にしています。小学校高学年から高校卒業まで、就労へ向かうための最も大切な時期に、しっかりと自分にも「デキル」という「スキル」を身につけてもらうことで、社会へのびのびと羽ばたいていけるよう成長してもらうことが私たちの使命です。

一度知り合ったら、生涯付き合っていきたい。

「放課後デイサービス ハピネス」をご利用いただけるのは18歳までですが「一度知り合ったら生涯付き合っていく」というのが私の信念です。 デイサービス終了後、適性が合えば私たちと一緒に経理業務を行っていく仲間として雇用することもできますし、「経理」という仕事の性格上、多彩な業種、企業とのお付き合いがあり、そのネットワークを活かして就労支援を行っていくことも可能です。 また、さまざまな福祉サービスを有効に利用していただけるよう、親御さんへのアドバイス、サポートも行ってまいります。 私たちは「ハピネス」の名の通り「みんなが幸せになってほしい」という願いを込めて、障がいを持つ方々、ご家族といっしょに明るい未来をつくりあげていきます。